平素より格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
2022年4月、お蔭様で創立55周年を迎えることができました。 「高度成長期」で日本経済が飛躍的に成長している1967年に東上新生活互助会として会員組織の冠婚葬祭業務がスタートし、1973年に割賦販売法適用により株式会社東上新生活互助会として法人組織になりました。
冠婚施設として1986年に志木駅徒歩3分の場所に結婚式場ベルセゾンを開業。葬祭施設は、生活様式の変化や核家族化が進み設備の整ったセレモニーホールで行うようになると考え、1993年に鶴ケ岡ホール(のちにふじみ野ホールへ統合)開業後、2~3年毎にセレモニーホールを建設し、現在では東武東上線エリア、西武線エリアに10か所のセレモニーホールを持つまでになりました。
これもひとえに、会員の皆様をはじめとするステークホルダーのご理解とご協力があってのことであります。 ありがとうございます。
私達は創業以来、「人の心を大切にする」という企業理念のもと、人生の大切な時をプロデュースしながら、何よりもお客様の心を大切にし、お客様の心の支えになることを誇りとして冠婚葬祭サービスの提供に努めております。その一つとして「均一で高品質なサービスの提供」をスローガンに、関東地域では葬儀会社初のISO(国際標準化機構9001)認証取得をはじめ、さまざまな業務の改善に取り組んで参りました。
さて、新型コロナウイルス感染症の影響下では、人々の集まりが自粛され、ご婚礼の中止や延期、ご葬儀につきましても会葬者の参列を控えていただくお葬式が増えました。新型コロナウイルス流行前の生活に戻るにはもう暫くかかると思いますが、このまま人と人とのつながりの希薄化が進んでしまうのではないかと心配しております。
これからの時代、冠婚葬祭業は人生の節目で迎える七五三や成人式、ご結婚、ご葬儀などの通過儀礼をしっかり継承し、お手伝いし続けることが役目だと思っております。
人々が求める価値は「モノ」から「コト」へ、その後「ココロ」を重視してきているといわれています。弊社エリアに多くの同業他社がいる中で、弊社をお選びいただくのに大切なことは、会員の皆様とのつながり、地域の皆様とのつながりを持ち続けることです。そのためにこれからも弊社施設での活動を中心に「施設見学会&終活イベント」や「感謝祭」「終活セミナー」など、さまざまなイベントを企画し続けて参ります。
冠婚葬祭の在り方も変化してきておりますが、「人の心を大切にする冠婚葬祭互助会」としてより一層気を引き締め、精進していく所存でございます。
今後とも皆様のさらなるご愛顧とご指導、ご鞭撻をお願い申し上げます。
企業理念
「人の心を大切にする冠婚葬祭サービスを提供するために朗らかに働くこと」
これが私たちの目指すことでありお客様との約束です。
そんな企業理念のもと、
行動指針として東上セレモサービスの社員ひとりひとりが達成すべき三つの奉仕があります。
東上セレモサービス
基本方針
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私達は、新世紀に対応し得る自己を確立するため、
自身を尊び、自身への有意義な投資を行い、
日々自分を鍛錬すべく「自己への奉仕」を実践する。 -
私達は、新世紀の潮流に対応し得る企業を構築する。
企業が自分にしてくれる以上に、
自分は企業に何の力を持って貢献出来るのかを熟慮し、
少数精鋭主義をもって「企業への奉仕」を実践する。 -
私達は、全社の力を結集し新世紀に対応し得る、最善の奉仕を地域社会に提供する。
最善の奉仕は、私達の自己研鑽と弛まぬ業務改善の中から生み出される。
常に前向きな問題意識を持ち、報告、連絡、相談という職場の基本ルールを守り、
仲間と切磋琢磨し「社会への奉仕」を実践する。